定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

この秋~冬のドラマ。「セクシー田中さん」と「こたつのない家」が我が家ではお気に入りでした。

この秋~冬のドラマで夫婦のお気に入りは、セクシー田中さん、こたつのない家、でした。

セクシー田中さんは昨日で最終回でした。こたつのない家も先週で終了。

 

セクシー田中さんは、木南晴夏さん演じる田中さんの変身ぶりも楽しませてくれますが、出演者全員が、少しずつ成長してゆく過程がみていて嫌みが無く、また、全員性格が良く、暖かみのある人間の集まりで、毎週ホッとしながら見ていました。

 

田中さんの正直さには、いつも感心しています。

何だかドラマを見ていて清々しい気持ちになります。

人生を達観している点、必要以上に自分にも期待せず、他人にも期待しないこと。

自然体で物事を受け止める力、勉強になります。

田中さんの生き方というか、考え方は、古希を迎える爺さんにも結構参考になるところが多々ありました。

地味な性格ながら、チャレンジ精神も旺盛ですし、見習うべき生き方でした。

 

その田中さんを尊敬し、憧れる生見愛瑠さん扮する倉橋さんの心の声。

そして、田中さんの魅力に引き寄せられながらも、毎度NGワード、KYワード連発の毎熊さん演じる笙野。

安田顕さん、前田公輝さん、後半は市毛良枝さん、朝倉あきさんなど、登場人物も多彩です。

登場人物が皆さん、結局イイ人の集まりで、嫌な人が居ません。

だから見ていても楽しいのかもしれません。

 

でも、何といっても木南晴夏さんの個性的な演技がイイですね。

社交的になれない事務員さんを演じさせたら、演技と思えないほどハマります。

数年前のNHKドラマ、小芝風花さん主演の特撮ガガガッでも、主役ではありませんでしたが、今回同様、極端に人を避ける事務員でありながら、カラオケでマイクを握ると人格が豹変するアイドルグループオタクを演技とは思えない演技で演じていました。

予告編からセクシー田中さん期待していましたが、楽しませていただきました。

 

但し、最終回は正直、消化不良でした。ドラマの最終回は難しいのでしょうね。

七つの会議で浜本さんを好演していた朝倉あきさんが扮する山根ふみかさん、とっても良い方だったのに、チョット可哀そうだったなあと思いました。

我が家的には、優柔不断な笙野が最後にやらかした感じで、この辺り、何だか上手い落としどころはなかったのか?

とにかく、山根ふみかさんは、チョット何とかならなかったのかなと思いました。

本日は、これで失礼いたします。

12月25日