昨年お気に入りのドラマはセクシー田中さん、こたつのない家、そして一昨年は断然、正直屋不動産でした。
どのドラマも、本音トークが楽しめて、それでいて心底イヤな奴が出てこない。
どちらかというと善人の集まり的なドラマで、安心して見ていらるという共通点がありました。
高橋克典さん扮する悪徳不動産ミネルバの鵤社長も、勝つためなら手段は選ぶな、と激を飛ばして、見るからに悪役ぽいのですが、心底の悪人に見えない、何かを感じます。
登坂社長へのライバル心の底には、何か人間的には敵わないという劣等感が見え隠れします。
その正直屋不動産が帰ってきました。パート2。
前回シリーズの豪華出演者がそのまま揃って、更にディーン・フジオカさんが、成績第一主義、個性的で、強烈なライバル役で登場。
タップダンスを踏みながら、話をややこしくしてくれそうで、楽しみです。
まだ2回目までしか見ていませんが、前回同様、ハートフルなストーリー。
山下智久さん、福原遥さんの名コンビに加えて、全く成績や出世に興味のない極端な新世代代表、板垣瑞生さんが扮する十影建人のヤル気のない言葉や態度とは裏腹に、先輩二人の仕事の進め方というか、人との接し方に結構反応し始めていて、また、草刈正雄さん扮する登坂社長の人間味にも、敏感に反応しているようです。
今後の成長というか、心の変化にも期待がされるような毎回の展開です。
第三回以降も楽しみにしています。
1月22日