最近のドラマには、本当にイヤな奴や、悪い奴、陰湿な輩が少なくなったと思います。
イヤ味な奴や陰湿そうに見える輩も、どこか間抜けで憎めない。
悪い奴も、心の奥底に傷、痛み、悩み、葛藤を抱えていて、優しさを感じさせる。
放映されているドラマを全部見ているわけではないので、詳しくはわかりませんが、少なくとも自分の見ているドラマの中には、ホントにイヤな奴が出てきません。
一見イヤな奴役も、何だか人間味があって、細かなことを結構気にして、変な悩み方をして、ズッコケているイヤな奴役が目立つような気がします。
それだけシリアスなドラマを見ていないのかもしれませんが。
昔のドラマは、もっとホントにイヤな奴、コワくてイヤな奴、ホントに意地悪そうな奴、陰湿極まりない輩や悪い奴が居て、ドラマを見ながら頭にカッカ、カッカして、怒りを感じたりしていましたが、最近はそんな輩が居ないので、ドラマを見てカッカすることもないようです。
良くわかりませんが、そんな気がしています。
だから、安心してドラマを楽しめているのかも知れません。
何の根拠もない、個人的な感覚の話で恐縮です。
本日は、これで失礼いたします。
1月21日
※記事とは関係ありませんが、大谷の平和観音です。