最近、夫婦でのめり込んで見ているテレビドラマ「三千円の使い方」。
久しぶりにテレビドラマや映画を観て、原作を読みたくなりました。
昔なら、直ぐ本屋さんに行って買う!というアクションを取るところですが、最近は極力タダで楽しむ方法はないか?ということで市図書館のWEB予約で検索。
何と!332人待ち!
妻に、332人だと、どのくらいかかると思う?と聞いたところ、即答「最低でも2年!」
ダメだ!こりゃ!本屋さんに行こう。
ところで、最近テレビドラマや映画を観た後に、原作を読みたくなったという記憶があまりなかった。
最も記憶に新しいのは、映画館で見た「壬生義士伝」か「たそがれ清兵衛」か?
どちらも、20年くらい前の作品。それ以降は本当になかったのか?思い出せない。
では、テレビドラマや映画を先に観て、後で原作を読んだ最初の本とは何だったのか?
最初の本だったのかどうか?その記憶が定かではないのですが、印象に残っているのはホラー映画「エクソシスト」。
今から50年前、高校3年生か?大学1年生か?
映画館では、暗い座席とはいえ、話題作で満席状態。左右前後は人だらけ!鳥肌は立ったが、背筋がゾクゾク!するではなかったと記憶している。
自分で買った本ではなく、兄が買って、熱心に読み終わった後で、本を借りました。
夜、部屋でひとりで読んでいると、明かりを煌々と付けていても、映画の場面を思い出したりして、鳥肌どころではなかった。布団を頭まで被り、悪霊から身を守るようにして読んでいました。それでも、背筋はゾクゾク状態でした。眠るときは、電気をつけっぱなしで寝ていました。
エクソシストを読んで、文章力の凄さというか、その描写の細かさに驚かされました。
感情表現が細かく描写されていて、映画だけではわからない心の動きの数々。
メリン神父と悪魔との闘いの場面の数々は、映像以上に迫力を感じました。
読んでいて、映画の恐ろしいシーンを思い出すだけでなく、プラスアルファの怖さを運んでくれる本の凄さみたいなものを、文字を通して感じることができました。
「三千円の使い方」の本は、おそらく心理描写に面白さを感じられそうだと、今から期待しています。
こんなことを、書き始めたら、壬生義士伝を電車の中で読んでしまい、帰りの通勤電車で涙が止まらなくなった時の光景を思い出したり、最近見た映画は何年前の、何の映画だったかを思い出したりします。
ブログのお陰で、他愛のない話も含めて、いろいろと昔のことを思い出しながら、様々な懐かしい光景の数々を思い出すことができたりしています。
そんな思い出話や懐かしい光景も、いずれ文字化して、
ブログにアップしたいと思います。
本日は、これで失礼いたします。
2月18日
※寒暖の差が大きい日が続きます。