定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

「見える人」を信じますか? 信じやすい人は騙されやすい人? 

自分が他人に騙されやすいと思っている人は、50%以上いるそうです。

自分は騙されないと思っている人は25%前後だそうです。

様々な手口の詐欺事件や、高齢者を狙った凶悪犯罪も後を絶ちません。

気を付けないといけないなと、改めて思っているところです。

 

騙されやすい人13の特徴という記事の中に、スピリチュアルなことを信じやすい人!が入っていました。私は結構スピリチュアルな話が好きで、信じやすいので、気を付けなければいけないのかもしれません。

 

今日は、私の中で、最も印象に残っているスピリチュアル関連話を投稿します。

私に強力な守護霊がついている、とアドバイスをくれたKさんとのやり取りです。

 

仕事で知り合ったKさんという方ですが、この日が初対面で、それ以前は仕事上の関りも全くありませんでしたので、私に関する情報は全くなかったはずです。

ただ、初対面なのに、仕事の話をしていても、不思議な親近感を感じました。

ひととおりの仕事の話が終わったところで、Kさんは私の両肩を交互に見つめ始めました。

私(Mさん)は思わず「Kさん、もしかして見える方ですか?」と聞いてしまいました。

Kさんはアッサリと、明るい口調で言いました。「はい見えます。両肩におばあさんが!Mさんを守ろうとしていますね。守護霊ですよ。親類縁者のおばあさんです。」

余りにも明るい口調に、私もつい、「おそらく、私を可愛がってくれた祖母と、私を生涯心配していた母親ではないか」と話に乗ってしまいました。

 

始めは半信半疑でしたが、話を聞いているうちに、Kさんは淀みなく語り始めました。

「はっきりと見えないのですが、男の方が間もなく降りてきて、Mさんの背後に収まろうとしています。この方が強力な守護霊になってくれると思います。中心の守護霊です。

女性は生前の宗教的な経験にもよりますが、それほどの年数が経たなくても守護霊になれますが、男性の場合は守護霊になるのに、27年という年数がかかります。

この方は生前、特に霊界の修行などしていないので、27年間しっかりと霊界での修行が必要なのです。間もなくその修業が終わり、Mさんを守護するために収まろうとしているようです。Mさんと生前かなり近くにいた方。というより、親族の方のようですね!かなり強力ですよ。」

時は2010年9月。あと2か月後の11月が、1983年に病に倒れたオヤジの27年目の命日でした。27年の修行が終わる?親族で強力な男性守護霊?間違いなくオヤジだ!と思いました。

これで、Kさんの言うことが真実味を帯びたところで、ダメ押しの一言が!

「Mさん、Mさんを全体に包むカラーはオレンジ色。平和の象徴、優しい色です。

ただし、胃腸付近が真っ黒ですので、胃腸系の病気にはくれぐれも注意してください。」

私は、前年の夏に胃を3分の2切除しておりました。切除後の経過観察中の身でした。

これで、完全にKさんが見える人だということを信じました。

 

その後、Kさんはご自身の「見える話」、その体験をかなり詳細に話してくれました。

見えるが故のご苦労が、相当あったようです。悩みも多かったようです。とても性格の明るい、気さくな方でしたので、過去の苦労話もさらりと明るく話されていました。

こちらも、神妙にならずに、明るく聞くことができました。

その能力を使って商売を考えたことは一度もないし、将来も全くその気はない、と仰っていました。見える才能?能力?で、人の運命を左右しかねない、そんな重たい仕事をする気はないです!とハッキリと仰っていました。

 

Kさんと見える話をする以前の2~3年間は、私の人生の中で最も厳しい時期でした。人生ドン底、谷底を這いつくばっていた時期でした。2008年には失業し、住む家も失いかけました。翌2009年、ストレスから胃も切除しました。50代半ばにして、全てを失いかけた中年男。家族だけが救いでした。ただ、2010年初秋の「見える人」Kさんとの守護霊話以降、偶然ですが、全てのスパイラルが好転し始めて、それ以来、今までのところは、順調に平和な日々を送ることができています。

今後、人生どうなるかはわかりませんが、自分自身が平和なオレンジ色に包まれて、心強い守護霊に守られていることを信じて、毎日を過ごしたいと思っています。

 

今のところ、信じる者は救われる!という毎日でしょうか!

しかし、詐欺師などは信じないように、油断せずに、十分気を付けたいと思います。

 

長々と、奇妙なお話で、失礼いたしました。

因みに我が家は仏教・浄土真宗です。宗教に深い造詣はありません。

本日は、これで失礼いたします。

2月19日

※2010年秋の山梨 芦安温泉にて