定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

脳活回想。歴史的場面。 武道館のビートルズを見たのは小学校6年生の夏でした。

1966年7月日本武道館

ザ・ビートルズの歴史的な日本公演の日、小学校6年生の私は、武道館の最上階の席で、ビートルズのライブを見ていました。

詳細は省きますが、父親のお陰で、歴史的なビートルズのライブを見ることができました。

但し、その場所では約35分間のビートルズの演奏は、良く聞こえませんでした、

何を演奏しているのか、周囲の切れ目のない叫び声で、歌声は勿論、ギター、ベース、ドラムの音が、途切れ途切れで、聞き取れませんでした。

 

総立ち、振り上げられた腕、間断なく振られる腕と手の間から、かろうじてビートルズ4人の姿は見ることができました。

 

驚きました。

家にある、何枚かのビートルズのシングルレコード、4曲入りのEP版のジャケットと、明らかに髪の毛の色が違うのです。

レコードジャケットのビートルズメンバーの髪の毛はダークブラウンというより、黒。

しかし、舞台にいる4人の髪の毛は鮮やかなブラウン、茶髪。

ブラウンの髪の毛と、ストライプの入ったダークグリーンスーツのコントラストが、凄くカッコよかったのが印象に残っています。

 

何故、髪の毛の色がそんなに違ったのか?

ズーッと後で聞いたことですが、日本でレコードを数多く売るには、髪の毛の色が日本人とかけ離れていると、受け入れられないのではないかと、当初はビートルズの4人の髪の部分をダーク系に塗り替えたそうです。

天下のビートルズ。ジャケットの髪の毛の色がレコードの売り上げに影響するとは思えませんが、そんなこともあったらしいです。

しかし、ビートルズのメンバーもよく了承したなあ、と思います。

まさか、レコード会社が勝手にそんなことはできないでしょうし。

それにしても、1960年代、茶髪はまだ受け入れられない雰囲気だったのでしょうか?

どうだったでしょうか?

7月22日