定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

ガンバレ筒香選手パート② そして、ゴメンナサイ筒香選手。 人は見かけによらぬもの。自分自身の野球道に拘る筒香選手。応援しています。

大谷選手、IL入りで今期の戦いを終えました。

治療に専念して、来期も大活躍期待しております。

 

本日は、マイナーリーグで頑張る筒香選手について、書いてみました。

 

筒香選手のお兄さんが、筒香選手のジュニア指導への考え方に共感して、筒香選手が設立した和歌山県の少年野球チームの代表を務めている姿が先日テレビで紹介されていました。

かねてから、筒香選手は、野球そのものを楽しむためには?という趣旨の発言があったようですが、楽しむ=勝負を諦めることや、勝つことを放棄する事ではなく、野球そのもの、チームプレーの楽しさを追求し、実感しながら、勝ちには拘る。そんな世界を目指してジュニア育成のための少年野球チームを立ち上げたようです。

 

スポーツの指導方法については、様々な考え方があるでしょうし、昔ながらのスパルタ教育、厳しい練習方法を否定するつもりはありませんし、何が正しいのか、私などは言えません。

しかし、日本球界の破格のオファーを断ってまで、ハングリーなアメリカの独立リーグでのプレーを選択した筒香選手。アメリカや南米の選手たちの練習方法に、将来自分が指導者となり、目指すものが見え隠れしているのかもしれません。

貴重な体験を、将来公にしていただき、現役選手として、生き残りをかけた独立リーグの世界、マイナーリーグの世界などを、日本の野球ファンや子供達にも伝えていただき、その経験を、指導者としても生かしてほしいと思います。

 

嘗て、NPBで大活躍していた絶頂の時期に、オフシーズンを利用して、通訳なしの単身でドミニカ共和国ウィンターリーグに参加し、将来のスターを目指すハングリーなラテンの若者に交じって、現役バリバリながら、野球の原点を追い求めて、わざわざハングリーな世界を肌で感じるために、出向いたと聞いています。

その時に、周りの異国の地の若きライバル達からの明るいフレンドリーな対応に感激して、一生懸命スペイン語を勉強したとか。

海外から日本にやってくる、渡り鳥選手が、日本の環境に早く慣れる雰囲気づくりを、筒香選手なりに考えて、外国語の勉強をしたとかいう話もあります。

豪快なホームランからは想像できない、寡黙で、まじめな性格。勉強熱心な青年だそうです。

中学時代の筒香選手を指導していた恩師は、筒香選手の存在を「亀のような存在」と表現しているようです。

兎に角、静かに、地道に、コツコツ、見かけによらず(失礼しました。)努力し、勉強するタイプだとか。

子供の頃から体が大きく、怪我もしやすかったのか、体のケア方法、怪我への対処方法なども、子供の頃から既にコツコツと自分でも勉強、研究をしていたようです。

自らの経験から、ジュニア育成にも、自分なりの考え方を徐々に確立しながら、その考えを実際にジュニア育成に役立てたいと、和歌山にジュニア育成のチームを作ったようです。

ホントに、筒香選手にはゴメンナサイですが、人は見かけによらぬもの。

そんな筒香選手、大リーグの一線級投手のボールを打つための自分自身のバッティングの勉強のために、敢えてNPBのオファーを断って、原点の独立リーグから、やり直しの挑戦を始めたそうです。

そして、8月にはSFジャイアンツとの電撃マイナー契約

マイナーリーグで結果を出せば、メジャー再昇格のチャンスも出てきます。

敢えていばらの道を選び、自分自身の野球道を追求する筒香選手。

この貴重な経験も将来の少年野球指導に生かされるのでしょう。

応援しています。ゴーゴー筒香

9月17日