選手としても勿論、将来日本の少年野球指導者としても期待しています。
ここ数年、米国、特にメジャーリーグで思うような成績が残せずに、昨年MLB40人枠から外れ、マイナーでプレー。
今年はMLBのどの球団との契約もできずに、行く先が決まっていませんでした。
その状況の中で、日本球界からの破格のオファー。
しかし、そのオファーも断って、なんと、なんと、アメリカ独立リーグでプレーすることを選択した筒香選手。
メジャー傘下のマイナーリーグでも、長距離バス移動など、メジャーと比べるとガクンと待遇が変わってしまうと言われており、更に独立リーグというと、聞いた話では米国でも200万~300万円の給料。その給料では生活できないため、アルバイトをしながら好きな野球をプレーする、将来の夢を掴むためにプレーする選手が沢山いるそうです。
そんなハングリーな環境を、わざわざ選択してまで、アメリカでの野球生活に拘った筒香選手。その独立リーグで、今年桁違いの活躍ぶりは、時々ニュースなどで聞いておりましたが、ここにきてSFジャイアンツと電撃マイナー契約。
実力社会のMLB。マイナーで結果を出せば、メジャー再昇格への道が開けました。
SFジャイアンツはプレーオフシリーズに出場できるかどうか、激しい戦いのド真ん中。
是非、頑張ってメジャー再昇格して、プレーオフシリーズで思い切りのよい筒香選手のバッティング、堅実な守備を見たいものです。
NPB時代の派手な活躍とは逆に、大変地道で、堅実な生活と人柄と聞きます。
そして、日本の球界の行く末を真剣に考え、ジュニア育成にも自分なりの考えをしっかり持っている方だと、よく記事に書かれています。
真面目がゆえに、メジャーで不振に陥った時の悩みも深かったという事ですが、何とか吹っ切って、思い切りのよい、鋭いバッティングで、是非チャンピオンリング12人目の候補者に名乗りを上げてほしいと思います。
ゴーゴー筒香。
8月22日
※写真は2010年、ベニスビーチ。キッズボーダーの滑りに驚かされました。
記事の内容とは関係ありませんが。