久しぶりに夢中で観て、感動の大相撲でした。
今場所は妻も夢中でテレビにかじりついて、夫婦で久しぶりに大相撲を楽しく観させていただきました。
被災地石川県出身の元学生横綱大の里の頑張り、新入幕の元学生相撲強豪の尊富士。
この二人の健闘が大いに大相撲を盛り上げてくれました。
大の里はまだ大銀杏が結えないくらいのスピード出世。
尊富士も大銀杏が結えないチョンマゲ姿、初土俵からたった10場所だそうです。
しかも、尊富士は新入幕。
新入幕力士優勝は大正3年の両国以来、何と110年ぶりの優勝だそうです。
14日目に朝乃山に敗れた時に右足の靱帯を痛めて、千秋楽は休場と思っていたら、どうしても出たいと親方に直訴、部屋の横綱照ノ富士にも励まされたそうです。
元旭富士の伊勢ケ浜親方も怪我の心配はありながら、休場は本人も自分も後悔することになると思い、出場してきましたと言っていました。
しかし、靱帯損傷、大丈夫でしょうか。
右足首の包帯が痛々しい尊富士でしたが、鋭い立ち合いから、嘗ての横綱輪島(日大の大先輩で元学生横綱)の黄金の左を彷彿とさせる、素早い左差しで思い切りよく短期決戦に持ち込んで、驚きの勝利で優勝しました。
久しぶりに鳥肌モノの相撲を観ることができました。
大銀杏が結えない力士同士が優勝を争うという珍しい場所でしたが、荒れる春場所らしい内容ではなかったかと思いました。
尊富士は怪我をしっかり治して、大の里とともに、来場所も優勝争いをして、若い2人の活躍で、今後も大相撲を盛り上げていただきたいと思います。
我が家でも、大相撲で久しぶりに盛り上がりました。
妻もテレビの前で大きな声を出しながら、久しぶりに観戦を楽しんでいました。
3月25日
※20年年前頃、仕事でお世話になっていた先輩にお声がけいただき、夫婦で土俵際で
相撲観戦を楽しませていただきました。
朝青龍全盛時代、若手の白鵬が関脇、大関、そして横綱と出世して朝青龍の強力な
ライバルになる姿を土俵際で楽しませていただきました。