定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

定年退職後の現状。現在までのところ、地方都市生活は正解ではないかと!

2023年1月9日 

本日も晴天。

定年退職後、現住居に転居してきて約2年半が経過。

転居するにあたって、新しい住居探しなども比較的順調にというか、簡単に決めてしまった印象がある。転居そのものの決断もあまり迷うことなく、定年退職したら、地方都市に住もうと、当たり前の選択のように決めてしまった感がある。

今のところ、後悔はないし、むしろ、解放感を感じて、ストレスも少ない。快適である。

定年退職によって、管理職業務から離れ、毎日の業務からも解放されているから、仕事での負担は少なくなっている。現アルバイト業務は勿論責任を持って務めているが、現役時代の管理職の業務と比べれば、日々の業務量や緊張感は緩和されている。

解放感については、まず住環境からして感じる。転居前、一度見に来て、即決しただけの事はある。

定年退職後断捨離の手始めは住居の縮小化。住居の広さそのものは、元住居が現在の住居のほぼ倍。元住居は道路から少し奥まった、あまり日当たりの良い場所ではなかった。最寄り駅も数か所利用できて、買い物も便利、住みやすい場所で、環境も良かったが、日当たりだけはやや難があった。

夏は暑さがこもり、冬は日当たりが悪い分、寒かった。

これに対して、現住居は日当たりがすこぶる良好。リビングの日当たりも良く、眺めも上の視界を遮るものが無いので、空がとにかく広い。冬は日差しが差し込み、暖かく、ほぼ暖房は必要ない。夏は日が高くなり、日が差し込んでこないので、部屋が涼しい。

冷房が余程の暑さにならないと必要ない。予想以上の快適さに満足している。

因みに住居だけでなく、市街地以外、どこに行っても視界の上を遮るものが少ないので、広い空を見ることができる。この解放感は素晴らしい。

 

最寄りの宇都宮駅までは路線バスが20分~30分に1本。バスで10分。自転車でも15分程度で駅前駐輪場に着ける。歩くと40分程度でしょうか!約3キロの距離。

以前と比べれば、不便かなと思うが、自転車が思っていた以上に活躍してくれる。とにかく、坂が少なくて平坦なので、自転車を走らせるのに楽。自転車の台数、歩行者も少ないし、裏道などは車が通る台数も少ないので、東京にいたころに比べて自転車に乗っていてもストレスは少ない。勿論、車、自転車、歩行者への注意は十分しなければいけないが、ゆったりとマイペースで自転車を走らす分には、神経を研ぎ澄まして、ピリピリしながら走る必要は感じない。

我が家はとにかく自転車の登場回数が多い。地元の方々は「500メートル程度の距離の移動、買い物でも自動車に乗る!」とよく言われるが、我が家は、機械式の駐車場の出し入れも面倒なこともあり、5キロ程度のところへの用事、買い物などは自転車で済ますことが多い。宇都宮での知り合いには、よく「そんなところまで自転車で!」と驚かれる。

地元の高校生などは、何キロも自転車通学は珍しくないようだが、ジイジ、バアバが自転車で5キロも、6キロも、宇都宮の駅の反対側、東武デパートまでも自転車で買い物に行ったり、食事をしに行ったりは地元で育った方々には、結構珍しいようだ。

買物については、これも現住居を決める際の大きな要件で、徒歩2~3分で食材、100円ショップ、衣料品、ドラッグストアーなどがあり、日用品の買い物は、むしろ東京在住時よりも便利になった。それに、買い物は休日でもそんなに混雑がなく、カートで店内を買い物していても、ストレスが少ない。

昔は、休日の近所のスーパー、デパート、ホームセンターなどでの買い物は、行くのもストレス、店内でもストレスを感じていて、早く逃げ出したいと、いつも思っていた。今はストレスを感じないどころか、様々なお店の同様商品の価格の違いなどを観察して、買い物を楽しめている。何をどこで買うのが一番得か?等を考えながら、同様商品で、少しでも価格の安い商品を見つけた時の喜び、満足度は何ともいえない幸せを感じる。

現住居から徒歩圏での外食には事欠かないし、どこも比較的リーズナブルな庶民価格で美味しい。

散歩もマンション近くに小川の流れる公園があり、四季折々、季節感を感じながら楽しめている。特に、春先からの桜はヒガンサクラ、ソメイヨシノ、シダレサクラなどが楽しめることができる。これは住んでみてから分かったことで、何だか得した感じである。ただ、夏は私の大の苦手、ヘビ君が出ることがあるらしい。幸い今のところ、私は出くわしてはいないが、妻は何回かお会いしている。ご丁寧に記念写真、動画まで撮ってきている。

適度に便利で、適度に自然に恵まれている。もっと自然を求めるのなら、それこそ数キロ自転車で走って、鬼怒川周辺に出かければ、川の流れを眺めながら、結構な迫力で、日光連山、那須連山が眺められる。

日光~奥日光、鬼怒川温泉

 







那須高原喜連川温泉、塩原温泉、周辺~県内道の駅へのドライブ、郊外の大きな公園、他の県内の街へのドライブなど、今のところ楽しみにも事欠かない。

こんな環境で、何とか夫婦揃って一日も長く、健康で元気なシニアライフを過ごせればと願う次第です。