一昨日、芳賀天満宮の梅を見てきました。
全体的には、少し早い様子でした。蝋梅は綺麗に咲いていて、良い香りでした。
芳賀の高台に位置して、眺めも楽しめます。
主祭神の菅原道真公が嘗ては、日本三大怨霊として恐れられていたことなど、微塵も感じられない落ち着いた雰囲気で、気持ちがリラックス、リフレッシュできます。
怨霊となり、藤原家の主要人物、皇族に祟る最強の怨霊になったと言われています。
道真公を失脚させた張本人の藤原時平は39歳の若さで急逝。道真を陥れたひとり、藤原菅根は落雷で死去。政治の中枢にいた貴族も次々と亡くなってゆく。藤原氏の讒言を信じて、道真を大宰府に追いやった醍醐天皇の幼い皇太子も不幸にも、急逝したと言われています。
930年には御所の清涼殿に落雷し、時の大納言も雷に打たれて亡くなったとのことです。
醍醐天皇も体調を崩して、翌年不幸にも崩御されたとのことです。
雷神と恐れられた道真公の怒りを鎮めるために、947年に北野天満宮が創建されたとのことです。
北野天満宮創建から遡る事24年前の923年ころには、道真公の怒りを鎮めるために、道真公の官位復権がされましたが、怨霊の怒りは収まらなかったようです。
北野天満宮の創建後、怨霊の怒りも徐々に収まり、道真公が生前学問に優れていたことから、徐々に詩文の神、学問の神となっていったようです。
今では天満宮、菅原神社、天神様など、菅原道真公を祭る神社は全国に何と!12,000社もあるそうです。
年齢と残された時間からは12,000社は到底無理にしても、せめて栃木県内だけでも、回れるものかと調べたところ、名のある天満宮、天神様だけで、ざっと69か所。詳しく調べれば、もっとあるかもしれませんが、取り敢えず、道の駅や周辺名所と合わせてお参りするには、実現可能な神社の数ではあると思いました。
学問、詩文には程遠い人生でしたが、このブログの文章力が上手になれますように!
そして、日々の家族の幸せをお祈りするのにも、良い目標になるかなと思いました。
本日は、これで失礼いたします。
2月25日
※追伸
芳賀天満宮の梅です。少し早かったですね!近くなので、また行きます。