定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

黄門様、斉昭公、そして最後の将軍の里、水戸藩を訪ねてきました。

昔から、出張で様々な街に行かせていただきながら、慌ただしく仕事を終えるばかりで、その土地の名所を見ることがありませんでした。何とも味気ない、つまらない時を過ごしてきたと思います。今になって、なんて気持ちにゆとりのない時間を過ごしてしまったのか?と反省しきりです。ホントに勿体ないことをしてきました。

 

そんな街のひとつ、水戸に行ってきました。水戸にも何度かお邪魔しながら、急ぎ足で一度偕楽園を覗いただけの記憶しかありません。

週間天気予報も良い日が続いていたので、数日前に水戸へのドライブを決定。

当日は予報通り、晴天でした。

宇都宮から一般道をゆっくり走って約1時間40分ほどのドライブ。

我々は途中茂木の「いい里 さかがわ館」でブランチ休憩と野菜市場で漬物グランプリ獲得商品を購入、35分程度の時間を取ったので、総合計時間2時間15分程度で水戸着。

 

偕楽園千波湖弘道館水戸城址跡などをのんびり見学してきました。

偕楽園の直ぐ南側を常磐線が通っていて、その常磐線を渡り、暫く歩いてゆくと、千波湖に出ます。偕楽園の南門周辺から千波湖周辺までは無料で自然を楽しめる千波公園、偕楽園公園が広がっていて、千波湖畔一周と合わせて、無料でかなり散歩を楽しむことができる環境でした。この時期だと、有料の偕楽園内のみならず、こうした無料の公園でも梅が咲き、十分楽しめる環境でした。

また、公園の梅や緑の風景をバックに走る常磐線列車は、なかなかの迫力で、結構見ごたえのある光景でした。

 

偕楽園から3キロほど離れた弘道館は、質実剛健、文武両道を目指した藩校。地味な佇まいで、落ち着けます。水戸藩といえば、尊王攘夷思想。弘道館入り口の「尊攘」の掛け軸は重みを感じました。

 

ノンビリ日帰りのプチ観光、十分楽しめました。

水戸は大洗やひたち海浜公園同様、宇都宮からは適度なドライブ距離。

また伺います。

 

3月5日

※さかがわ館のパンフが横でした。見にくくてすみません。