江戸時代、暖かい着物が買えない人達が体をゆすり、少しでも自分を温めるために体を小刻みにゆすった。これが貧乏ゆすりの起源とも言われているそうです。
言葉とともに、あまり良いイメージはありません。
周りには鬱陶しい行為です。
私も子供の頃、貧乏ゆすりが癖で、隣に座っていた女子に、膝を抑えられたり、叩かれたり。
確かに、隣でガタガタ揺らされると、鬱陶しいですよね。
貧乏ゆすりの原因は主にストレス、フラストレーションだという事です。
この貧乏ゆすりが健康に良いと、テレビで特集されていました。
まず、座るという行為ですが、長時間座るのは健康によくないようです。
関節を硬くして、血行を悪くするとの事です。これはわかりやすいです。
車の運転、電車に長時間座って移動、長時間座っての仕事、などなど。
体が固まります。特に年齢を重ねると、動き始めはギクシャクします。
ただ、車の運転中に貧乏ゆすりは、危険だと思いますし、電車で移動中もお隣の方にご迷惑でしょうし、貧乏ゆすりは意識してもやりづらい状況です。
家の中であれば、周りを気にせずに、貧乏ゆすりはできます。
その貧乏ゆすり、ストレス、フラストレーションからの解放の他に、股関節痛、膝痛を和らげる効果、血行を良くする効果があるそうです。体を小刻みに動かす行為ですので、腕や手首をぶらぶらさせたり、手を開いたり閉じたり、グーパー、グーパーすると、何となく体が温まります。
貧乏ゆすりも、改めてやってみると、血行が良くなるのがわかります。
パソコンをいじりながら座っている時、テレビを見ながら座っている時、チョットゆするだけでも効果はありそうです。
しかし、繰り返し行っていると癖になるため、要注意な気がします。
外で貧乏ゆすりをしないように、気を付けていて、かえってストレスが溜まった!などと本末転倒にならないように、気を付けながら、貧乏ゆすりを取り入れてみたいと思います。
健康メモにも早速追加しました。
6月29日
※リラックスするクロネコちゃんです。