最近のエンジェルスの試合を見ていて、いつもうまくいく事ばかりではない、とは言いながら、やはりこのチームに居てはスーパースターの成績も伸び悩むだろうなと思いますし、無理して怪我をするのではないかと心配になります。
投打二刀流で出場した昨日も、大谷投手は、目で見て分かる味方のエラーの他に、見えない味方のエラー、緩慢な動きによって相手の進塁を許す場面、味方の全力疾走をしない走塁でのダブルプレーでチャンスをつぶす場面等が素人目にもわかります。
昨年王者のアストロズもエラーはするものの、そのカバーの仕方、先の塁を狙う貪欲さ、全力プレー、そつのないプレーが比較すると際立つようです。
明らかなエラーではないにしても、緩慢なのか、慎重すぎるのか、守備の時にはアウトカウントを増やすことができないでピンチを招いたり、チャンスの時には何の策もなく、チャンスを潰したり。
一生懸命プレーしているのかもしれませんが、気迫がチーム全体からは感じられない場面が多々あります。
ベンチの指示も、具体的な指示が出ているのかどうか?選手任せの感じがします。
高給取りで、チョット痛いと直ぐ休む なんとか丼 という選手の影響でしょうか。
全力プレーの頼りの兄貴は怪我で離脱。
爪の状況、指の状況も万全ではない中で、なんでそこまで頑張るのか?
投げるほうだけでも、状態が良くなるまで、少し休んだらどうなんでしょうか?
プレーオフ進出に向けて、大事な時期に、このチーム状況だということはわかります。
使命感、責任感が人一倍強いと、関わった野球人皆さん口を揃えて言います。
しかし、一ファンとしては、怪我などが心配です。
チョット痛いと直ぐ休む なんとか丼 のチーム内での影響力を最小限度に抑えるために、必要以上に頑張っていないだろうか?と、心配になります。
スキの無いプレー、貪欲に次を狙う強豪チームに所属していれば、間違いなく投手としての勝ち数が稼げます。
強力打線の中に居れば、勝負せざるを得ない場面が増えれば、本塁打、打率、打点獲得も、チャンスはもっと広がるような気がします。
ご本人の気持ちや、目指すものはわかりかねますが、一ファンとして、もう少し締まりのあるチームで力を発揮して欲しいと、最近中継を見るたびに思います。
兎に角怪我無く、頑張る姿を応援するだけです。
7月16日
※写真は記事とは関係ありません。昨年初夏の大洗の海です。