月曜日10時のドラマ、転職の魔王様。元気、勇気をもらっています。
ヒーロー役は成田凌さん。
ヒロインは小芝風花さん。
共演は、石田ゆり子さん、山口沙也加さん他。
転職者に寄り添おうとする愛嬌のある転職エージェント小芝さん。
元々ブラック企業で、メンタルをやられて、飛び込んだのが転職会社シェパードキャリア。
その小芝さんを教育する立場になったのが成田さん。
成田さん扮する元エリート社員は、ある日突然の交通事故に巻き込まれて、体に障害を負って、会社のメインプロジェクトから外されて、その理不尽な会社の対応に我慢できずに退職。
様々な事情を抱えた転職希望者、求職者の力になろうとシェパードキャリアに。
しかし、エージェントとしては、小芝さんとは正反対で、転職者へのクールな対応。
この二人が、転職者へのアプローチはそれぞれ違うものの、転職者の課題、問題点を鋭く分析し、最後は転職者の気持ちに寄り添って、新たなキャリアへの架け橋となる。
そんな物語の毎回一話完結編です。
私も一時期人材紹介会社で、転職希望者の対応をしたことがあります。
難しい仕事で、なかなか成果は上がりませんでした。
成果が出ないので、収入面でもかなり厳しい数年を過ごしました。
しかし、仕事そのものは、物凄く面白かったと感じています。
ドラマのように、様々な事情、様々な過去を持って、職を探している方、転職を考えている方と、ヒザ詰めでお話した当時の事を思い出します。
成田さんや小芝さんのようには上手くいきませんでしたが、新天地を求めて、自分の新たな可能性を求めて、チャレンジしようとする方のサポートをする。
その経験は、その後の大学生の就職支援サポートの仕事、高校生の進学相談の仕事などにもとても役に立ったと感じています。
進む方向、進む道を選ぶのは最終的には本人です。
若い人たちと面と向かって、希望を聞き、悩みを聞き、夢を聞き、自分なりに若い人に寄り添いながら、出てきた結果に一喜一憂する日々でした。
転職の魔王様を見ていると、当時の熱い思いが蘇ってきます。
ひとりひとりの転職希望者、その後は大学生、高校生に寄り添って、自分なりに親身になって相談していた当時を思い出し、また、当時の自分を応援して頂いているように感じて、月曜の夜は良い気分で眠りにつけます。
本日は、これで失礼いたします。
9月12日
※2017年別々の時期ですが、函館、盛岡出張時に撮影した風景です。