コロナが収まり(実際には収まっていないようですが)前職、前前職、学生時代からの知人、友人などと顔を合わせて、コミュニケーションを取ることが、増えました。
様々な集まりで、様々な刺激を受けて、楽しい時もあるのですが、中には、この集まりはもうイイかなという感じの集まりも出てきました。
都内で集まる事が殆どですので、飲み会の会費の他に、宇都宮から都内までの交通費も、かかります。
フルタイムを卒業した高齢者としては、コストをかけて、都内での集まりに行くからには、自分が楽しいと感じることが絶対条件です。
自分に興味のない話を延々と聞きながら、適当に調子を合わせて、長い時間をかけて宇都宮まで帰って来ても、疲れるだけで、楽しさが残らないケースも出てきました。
こういう会は、次回から欠席。
何度も欠席していれば、必然的に誘いも来なくなるでしょうし。
幹事さんには申し訳ないので、もう誘わないでくれと言った方が良いのかとも思いますが、それも何となく角が立つ。
のらりくらりと、適当な事を言って、気の進まない集まりには行かないほうが、自分の生活ペース、特にメンタリティを安定させるのには良いと思う、この頃です。
孤独な老人にならないか、心配もありますが、興味のない話に付き合っているほうが、余程孤独感を感じてしまいます。
ならば、好きなことをする。
共通の趣味の人と、その場限りではありますが、同じ趣味の話で盛り上がる。こんなことの繰り返しで十分であり、面倒くさい人間関係で気を使ったりする必要もない。
自分が会いたいと思う人に会って、話したいことを話す。
タメになるとか、ならないとかではなく、楽しいかどうか。
何をするにも、これが判断の絶対条件。
この年になって、組織内の損得も関係ありませんし、誰に気を遣う必要もないわけですので、自分が楽しいかどうかだけを考えて、身勝手な高齢者になることも、悪くないと思うこの頃です。
その結果、孤独な高齢者になればなったで、それも自分の選択肢かなと思います。
高齢者の独り言でした。
8月31日
※アルバイトで、趣味のゴルフ代と時々の旅行代を稼いで、動けるうちに動く。
当分はこんなペースで頑張ります。