45年前、スターウォーズを初めて見た時、そのオープニングにまず、度肝を抜かれました。
銀河系宇宙をバックにオープニングロールが流れて、その直後、大型の宇宙船が1艘過ぎてゆくと、超大型の宇宙船が、後を追いかけてゆきます。
2艘目は、余りの大きさに、なかなか画面から過ぎてゆきませんでした。
オープニングで驚かされました。
その後も、驚きと面白さで、アッという間の2時間でした。
余りの衝撃に、その後、何度も映画館に足を運びました。
その後のスターウォーズシリーズも全作観ましたが、私の中では一作目と二作目がかなり強い印象で残っています。
それから40数年後、最終章のスカイウォーカーの夜明けを見に行った時のことです。
年齢を重ねて、午後~夕方に観に行くのは億劫になって来て、妻と朝一で観に行ってしまおう、という事で10時の部を観に行きました。
予想以上にお子様連れが多く、驚きましたが、いよいよ最終章のスタートです。
オープニングロール。
字幕を見ながら、ついて行くのがやっとのはずなのに、全て簡単に理解できてしまいました。
こんなに分かりやすかったかな?
横で妻が笑いを必死に堪えていました。
私「どうした?」小声で聞きました。
妻「吹き替え版だわ!」
そうだったのです。朝一の部は吹き替え版だったのです。
オープニングロールは黄色い文字の日本語でした。そのまま目に入ってきて、内容を理解することができました。
その後も、会話は全て耳に入ってきたまま、理解できました。
「オイオイ、無茶するなよ!」
「チョット、甘く見ないでよ! あんたこそ、危ないから、後ろで隠れてれば!」
なんて調子で、洋画劇場を大画面で観ている、そんな感じで2時間が終わりました。
ラストシーンはダークサイドを滅ぼして、平和を取り戻した星で、パルパティーンの孫、レイがローカルの叔母さんから、「あなた、お名前は?」と日本語で聞かれて、レイは「レイ・スカイウォーカー」と答えます。
そうだったのです。
レイはパルパティーン=悪の皇帝、ダークサイドの皇帝の孫だったのですが、ダークサイドを滅ぼし、スカイウォーカーとしてその超能力を如何なく発揮して、ハッピーエンドとなりました。
字幕スーパーでも、吹き替え版でも、やはりスターウォーズシリーズです。
内容は面白かったと思います。
本日は、これで失礼いたします。
9月27日
※スターウォーズ、同盟軍の基地がありそうな、大谷の風景です。