定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

傍若無人、加害者天国

朝、ワイドショーで3年間440回に及ぶ迷惑行為に悩まされ、苦悩する被害者家族の特集を見ました。

どんな経緯か、詳しくわかりませんが、防犯カメラに映る加害者が常識では通用しない、普通ではない迷惑行為を何度も行う映像が映っていました。

この加害者はその都度逮捕されるそうですが、全く意に介さずで、釈放されては同じことの繰り返しをするそうです。

自分は迷惑行為をしていないという認識だそうです。

被害者家族の奥さんは、心的障害を患い、PTSDと診断されました。

9歳の娘さんも路上で加害者から罵声を浴びせられて、泣いて帰宅する。

執拗且つ陰湿な迷惑行為が毎日のように続いています。

しかし、専門家の解説では、日本ではこうした迷惑行為を完全に取り締まり、この迷惑行為による損害、被害を賠償請求したり、罰する厳密且つ厳格な法律が存在しないそうです。

要は民事不介入、加害者の言い分に耳を貸す人権法律が根強く残っているようです。

よって、被害者家族がこの状況から逃れるには、現住居を売却したりして、引っ越すしかないとの事です。

引っ越す理由が迷惑行為による被害となれば、不動産の売却金額にも影響が出るようですし、要は被害者が加害者と接点のないところに身を隠し、泣き寝入りするしかないようです。

 

制限時速100キロオーバーで事故を起こし、死亡事故(殺人に等しいですが)を起こしても、過失運転で済む法律。

今回の特集のような迷惑行為を取り締まれない法律。

 

平和に暮らす市民を守る現実的な法律を作るためには、政治家に頑張っていただくしかないのですが、どうも政治家の皆さんは平和な市民生活を考える余裕もなさそうです。

久しぶりの投稿がボヤキ投稿となりますが、ホントに大丈夫でしょうか?

ますます傍若無人の悪人天国にならなければ良いのですが。

7月18日