鹿沼に実家がある同級生。
彼の現住居は都内でも人気の、吉祥寺。
先月連絡があり、鹿沼の実家に戻る時があるので、ランチでもしようよ。
数年前に完全リタイアをして、現在は趣味のサイクリングで、北海道、東北~関東~四国など日本国内は勿論、オランダ、ベルギー等自転車王国ヨーロッパまで足を伸ばして、本格的なサイクリストとして活動中。
サイクリング旅の途中で出会った人達との情報交換で、自分で調べてきた以外の、その土地の名物、名所、見所などもゲット。
見る世界を広げながらの旅を楽しんでいるとか。
自転車旅の計画から、宿の予約は勿論個人で行い、一日数十キロから、時には百キロ近くを走る体力づくりのためのトレーニングなど、1回の自転車旅の準備期間は数か月かかることもあるとか。
しかし、この準備期間が何とも楽しく、そして旅を終えた後、現地で知り合ったサイクリストとの連絡、新たに仕入れた情報の整理など、準備~実行~実施後のまとめ、整理などで1回の旅で数か月楽しめると、喜々として話しておりました。
現役の仕事に拘る活動理論派、仕事とは関係のない世界で新たな自分発見、自分の世界を見つける離脱理論派。
彼は完全に離脱理論的生き方ですが、羨ましいほど溌剌として、私から見ると離脱理論の理想形かと思えました。
そんな彼とランチを楽しんだ人気うどん店のご主人は、本場四国で修行を積んで、美味しいうどんを作って、お客様を喜ばせる現役バリバリのうどん店主さん。
一方では本格的な管楽器奏者とかで、うどん店の天井も吹き抜け天井。
音響を考えての構造ということで、時々お店はミニコンサート会場になるとの事。
現役バリバリの店主で、うどん&ミニコンサートでお客さまを楽しませる典型的な活動理論的生き方かとお見受けいたしました。
残念ながら、お忙しくて、お会いしてゆっくりお話しすることはできませんでした。
活動理論にしても、離脱理論にしても、何かに打ち込めること、夢中になれることがあることは、大切だなと改めて思った次第です。
本日は、これで失礼いたします。
9月26日
※うどんはもちろん、大変美味しかったです。