定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

忖度なしの非情な結果。明暗くっきりの結果。過酷な結果に、感情や気持ちを注入してしまうと、高齢者は呼吸困難になりそうです。

昨日は箱根駅伝100回の予選会をテレビで観戦。

本日はMGC男女の大会をテレビで観戦。

誰を応援しているという訳ではありませんでしたが、それぞれの非情な結果に驚き、明暗を分けた結果を受け止める本人達のメンタリティは大丈夫かと心配してしまいました。

 

皆さん、その種目のスペシャリストですし、駅伝は勿論、個人競技のマラソンもコーチ、トレーナー他チームで戦っているので、メンタリストもしっかりとフォローするのだろうと思いますが、その結果を消化するのには、結構な時間を要するのではないかと、勝手に想像しながら、観させていただきました。

 

箱根駅伝は100回記念大会で、今回の予選会は13位まで本大会出場権が獲得できますが、13位と14位のタイム差は10人10キロ走っての合計タイムで、何と3秒差。

11位~14位が55秒差の中に犇めく激戦でした。

 

MGCも2位と3位の差はわずか。男子は5秒差、女子は7秒差。

2位までに入って、パリ五輪出場権を獲得した選手は、来るべき時に向けて準備するのでしょうが、3位の選手は、僅かに届かなかった悔しさを、自分の中で消化して、気持ちを立て直し、体調、コンディションを整えて、次に挑戦しなければなりません。

予選敗退した駅伝の選手たちは、学年によってですが、1年間悔しい思いを胸に、来年に向けて早速練習を開始することになるのでしょう。

4年生は、この結果を受け止めて、卒業し、社会人になる事と思います。

どんな結果であれ、今までの経験が、将来の自分にとって、何かの折に触れて、自分自身を励ます事になって欲しいと願うばかりです。

 

あと少しで、目標に手の届かなかった選手に、感情や気持ちを注入しながら観ていると、フルタイムリタイアした高齢者は、呼吸困難になってしまいそうです。

勝負事はそれだけ緊張感があり、過酷であるという事を、改めて感じさせられる昨日と今日の午前でした。

10月15日