定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

世界で活躍できる若手選手の出現が期待できそうな、ハワイの4日間でした。

あるスポーツ評論家の方が以前言っていた事。

「世界で活躍できる選手やチームが出てくると、その種目は人気が出る傾向がある。」

たしかに、野球、サッカー、バレーボール、そして最近ではバスケット等。

世界レベルでの活躍が、その種目への注目度を飛躍的に高くします。

WBCの日本チームの優勝~MLB大谷選手、ダルビッシュ有投手、千賀投手の活躍などがその代表と言えると思います。バスケットも比江島選手、河村選手などの活躍で、ワールドカップで善戦し、注目度アップ、Bリーグの人気も更に上昇しているようです。

 

私の趣味で、大好きなゴルフはというと、男子プロゴルフ界が、残念ながらここ数年

盛り上がりがイマイチの状況。

女子は次から次と若手が活躍し、そろそろベテランの域になる畑岡選手、中堅の古江選手、西村選手などが、世界のメジャータイトル争いに加わり、笹生選手や渋野選手など、ここ数年で現にメジャーチャンピオンも誕生しました。

2024年シーズンには、稲見選手、西郷選手、吉田選手等の日本のトッププロも世界の舞台に挑戦するとの事。

こうした勢いは、国内ツアーのスポンサー獲得にも大きな影響があるようで、日本女子プロゴルフツアーは、楽天と女子プロゴルフ協会のゴタゴタで、楽天がスポンサーを降りても、37試合が開催されます。賞金額もアップ。有望な若手が優勝を狙って活躍してきます。

男子ツアーは、2021年松山選手がマスターズに優勝して盛り上がりましたが、松山選手以外、世界レベルで活躍する若手不在でした。国内ツアーはここ数年スポンサーが減り、残念ながら1増4減の合計23試合。

男女の獲得賞金も、ここ数年、女子が男子のほぼ倍、と女子ゴルフ人気の陰で、男子ゴルフは苦しい状況。

 

こうした状況の中で、活躍場所を米国、欧州に求める若手男子が出始めています。

海外に目を転じれば、久常選手が、昨年欧州ツアー「カズ―オープン・デ・フランス」で欧州ツアー初優勝し、昨年の年間最優秀新人賞という快挙。欧州ツアーの日本選手優勝は、青木功選手、松山英樹選手以来史上3人目とのこと。

その他の選手も、星野選手、岩崎選手が惜しくも欧州ツアーの大会で準優勝と、あと一歩のところでタイトル逃しましたが、活躍しました。

今日までハワイ・オアフ島で行われていた、ソニーオープンインハワイ。

その昔劇的イーグルで、アメリカツアー日本選手初優勝の青木功選手。2022年の松山選手の劇的イーグルでのプレーオフ優勝。

その歴史ある大会で、久常選手、蝉川選手など、日本の若手有望選手が、松山選手の背中を追っての活躍ぶりでした。

最終的には若手二人は、松山選手と同順位の30位タイでしたが、この先十分戦えそうなプレー振りを4日間通して見せてくれました。

 

この数年、体の故障、パットの不調に苦しむ松山選手がなかなか優勝争いに加われない状況で、若手が上位をねらえそうな活躍。

松山選手の復調と、若手選手の海外での活躍で、またゴルフ界を盛り上げていただきたいと思っています。

 

個人的には、グランドシニアの年齢になり、残念ながらドライバーの飛距離が全盛期と比べて、マイナス40~50ヤード、アイアンは2番手飛ばなくなりました。

女子プロの中では、最も飛ばないカテゴリーにいながら、常に優勝争いに顔を出し、年間2勝もする、ショットの正確性超絶の超トッププロの青木セレナプロのプレーを目指すべく、5番FW~ユーティリティクラブの正確性とショートゲームに磨きをかけて、古希を迎えながらも、楽しみながら少しでも上達を目指そうと思っています。

本日は、これで失礼いたします。

1月15日

※動けるうちは、少しでも上達を目指し、テーマを持って、真剣に、楽しく、趣味の

 ゴルフに打ち込みたいと思っています。