胃の手術前は、ストレスによる、暴飲暴食により、理想体重にプラス14キロアップのメタボ体質。毎年、健康診断後の問診面談では、担当の先生から、叱られる始末。
50歳半ばにして失業、資産没収、住む家も無くなりそうな状況でのガン発見。
幸い早期発見だったため、更に執刀主治医に恵まれて、手術は大成功。
その後の経過もすこぶる順調でした。
手術後の経過も含めた定期健診を毎年受診。
体重は一気に減って70~72キロ程度で安定へ。
血液検査の数値結果も、手術以前数年の総合判定C判定からA判定に激変。
証拠になる写真がないのが残念ですが、全てA判定をいただいたこともありました。
ただし、1年限りでしたが。
その後も、ほとんどA、1~2項目でB判定と、暴飲暴食時代からは考えられない数値でした。
かなり優秀な数値に、健診後、問診担当の先生からも、「成人病とかけ離れた、現代人では、考えられない数値ですが、何か特別に取り組んでいることや、飲んでいる薬とかありますか?」
と変な褒め方をされたこともありました。
手術後の生活習慣で変化した事は、
- 準ヘビースモーカーだったタバコをやめた。
- お酒はたしなむ程度になった。(手術以前は弱いのに結構飲んでいました。)
- 胃が小さくなり、少食になった。
- 夜、遅くには食事が採れなくなった。(食事を採ると、夜中の逆流がヒドイため。)
そんな程度でしたが、その結果、
大汗をかかなくなり、ひどかった首のこりや肩のこりが起こらなくなったと思います。
持病の腰痛も体重が減ったお陰で、和らいだかもしれません。
手術前、手術直後を思い返すと、食べたいものも食べられず、飲みたいものも飲めず、こんなに辛いことはないと思ったほどです。
これから、何年間健康年齢を維持できるか、わかりませんが、お酒を少々たしなみながら、毎日の食事を楽しめることに感謝して、その日その日を大切にしてゆきたいと思います。
本日は、これで失礼いたします。
2月21日
※昨年春、日光市で食べたお蕎麦です。