我が家にクロネコが来て約7年半が過ぎました。
当時住んでいた自宅近くの公園の植え込みで、かわいい声で、助けを求めて泣いていました。
会社帰りの途中、夜9時半頃のことでした。
私だけでは見つけることができずに、家族総出、懐中電灯も総出で何とか見つけて保護し、そのまま我が家の一員になりました。
2015年9月5日のことでした。
翌日近所の動物病院に行きました。動物病院の先生によると、我が家が保護する2週間前頃の生まれではないか?とのことでした。推定2015年8月20日頃生まれ。
保護した時は310グラムの栄養失調状態。
今は3.6キロの健康そのものの状態。体重はここ何年も3.6キロプラスマイナス0.1キロ以下で安定しています。健康状態は良好を維持している様子です。
女の子。既に7歳を超えているので人間換算では40代半ばくらいのようです。
淋しがり屋、甘えん坊。でもマイペース。
家の中では全て自由に動き回れる解放状態で7年半一緒に過ごしています。
猫の飼育方法としては、あまり褒められる飼育方法ではないようです。
それにしても、何にも教えていないのに、とても礼儀正しく育ってくれました。
トイレは綺麗に使い、暴飲暴食なし、襖やカーテンも無傷。
ソファーが爪とぎでガサガサになったくらいで済んでいます。
シニア猫になると、よく寝るようになると言われますが、このところ16~17時間ほどは寝ているようです。規則正しい生活習慣にも感心します。
数年前は便が緩むことがよくありましたが、動物病院の先生のアドバイスで、食事の内容を少し変えたところ、ここ数年は便も安定し、体調も良さそうです。
一日の食事量は、ロイヤルカナン20グラム、ピュリナワンシニア用40グラム。
今のところ、この食事が嵌まっているようです。
我が家は、クロネコがやってくる1年半前に19年一緒に住んだ愛犬(メスの豆柴)が虹の橋を渡り、1年半ほど、とんでもないロス状態になりました。
クロネコがやって来て、その傷を少しずつ癒してくれました。
どちらが早く虹の橋を渡るかわかりませんが、クロネコとも、いつかは辛い別れの日がやってきます。
しかし、それまではクロネコの癒しに感謝して、毎日を大切に過ごしたいと思います。
虹の橋の向こうの愛犬にも、いつまでも感謝して、毎日を大切に過ごしたいと思います。
本日は、これで失礼します。
3月20日
※ソファーで熟睡する、在りし日の愛犬の寝姿。
※どいてください。顔洗いたいんですけど!