最近、人間関係でムッとすることが、またまた多くなりました。
またまた、というのは、昔から円滑な人間関係が築けるタイプではなく、結構納得のいかない事や、不愉快なことが我慢できずに、短気は損気的な生き方をしてきたと思います。
自分でもかなり意識して、ポジティブ思考、1日十回は感謝する、とかを心掛けていました。
毎朝、神社にお参りして、家族や関わる皆様の安全、安心と幸せをお祈りして、一日をスタートしていました。
そんなことをしていた効果でしょうか、一時期、あまり人間関係で気持ちが乱れることが少なかったのですが、引っ越してからは近くに神社もなく、お祈りも疎かになったせいでしょうか、最近結構ムッとしたりして、不愉快な気持ちをそのまま「大変不愉快です。遺憾です。」と正面切って相手に伝え、実際に文句を言う事が増えてきました。
相手の方も、普段ヘラヘラしている爺さんが、急に真顔で、不愉快だと言うので、正直驚いていることと思います。
老化現象による、迷惑老人だと思われたくないと思い、我慢すれば良いのでしょうが、納得がいかずに、ついつい不愉快である事、相手の方の言い方が大変失礼な言い方であることを、相手の方に面と向かって言ってしまいます。
自分の考え方や、生き方がポジティブ思考、前向きな生き方でないから、こんなウルサ型爺さんになってしまうのかなあ、と時々思います。
もっとポジティブに物事を捉えようとか考えるのですが、どうもおおらかな性格でないのか、上手くいかないようです。
そんな状況で読んだある精神科の先生のコラム。
我慢しなくてイイ。怒るときは怒れ。文句を言ってもイイ。
だれ彼構わずに、年がら年中怒りまくっているなら、問題ですが、明らかに不愉快な言動、失礼な言動に対して文句、意見を言うことは、迷惑老人でも、何でもないことであるとのこと。冷静に考えて、相手の言動のどこが、どのように不愉快で、失礼であったかを明確に示すことができれば、相手の反省も促して、同様の不愉快で、失礼な言動も無くなれば、ご自身のストレスも無くなるので、むしろ幾つになっても、遠慮しないで自分を主張すべきである、とのこと。
迷惑老人と思われたくなくて、我慢する方が、余程健康や精神衛生に良くない、との先生のご指摘でした。
救われます。
神社に行く回数はめっきり減りましたが、神社の方向を向いてお祈りして、毎日に感謝し、家族の健康と幸せを祈り、関わる人達の安全、安心を祈りつつ、自分らしさも出しながら
有意義な日々が送ることができればと思います。
本日は、これで失礼いたします。
12月2日