定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

美味しさと、価格と、自分の舌と、5年前の今日。

1月22日

「5年前の今日」というタイトルでスマホに写真が送られてきた。

2018年1月22日、当時東京に住んでいた自宅付近の写真。

大雪で、積雪状況によっては翌朝出勤時、門を開けるのにかなり苦労しそうだったので、玄関~門付近の雪かきをしたことを思い出した。

 

今週、大寒波で久しぶりの雪(大雪)かと心配していたが、天気予報から雪マークがなくなっていた。でも、ここ宇都宮は、水曜日~木曜日の天気予報では気温がマイナス5~6度とかなり厳しい寒さになりそう。油断はできない。

 

話は変わって、昨晩、仕事場の雑談で、味覚、美味しさと価格について話題になった。

 

私はあまり高級な食材、高級な食事、高級な食事処には縁がないし、負け惜しみも含めてだが、高級な食事にそもそも興味が沸かない。

特に、定年退職後はフトコロ状況から、全てにおいて、「安いが旨いもの」を探し求めている。そして、今のところ「安いが旨いもの」のお陰で、かなり満足度の高い生活を送ることができている。

食べ物に限らず、安くてよいもの、安くて楽しいこと、で喜びを得ているこの頃です。

 

さて、価格と味覚の話ですが、気になったので、先ほどパソコンで安直に調べてみたら、大変興味深い記事が二つ。

 

調査内容

①同じ料理を食べる前に料金を教えて、食べた後に満足度を調べる調査。

②海外のワインの味覚調査で、試飲する前に数百円のワインと数万円のワインという価 格は教えずに、どちらが美味しく、満足したかを調べる調査。

 

①は高い価格に満足する人が多かったという結果。

②は数万円のワインが美味しかった人が40%という結果。数百円を選択した人が60%も

いたという。

 

味覚と価格は、簡単には結論付けられないものだと思いますが、普段馴染んでいる味が結局美味しく感じるのではないかと思う次第です。価格が事前にわかっていると高いほうが美味しいというのは、先入観もあるとは思うし、味の好みも人それぞれ、正しい答え探しは難しそうです。

 

私事ですが、10年以上前に仕事のお付き合いでナパバレーに行ったときに、ナパバレーのワイナリーで4種類のワインの試飲会に参加しました。

数百円~数万円の4種類のワインを価格の高い順(又は安い順)に並べるというゲームでした。私は自分で美味しいと思った順に価格の高い順に並べました。

美味しさの順位1-2-3-4。結果、価格は真逆、4-3-2-1。

因みに、チャレンジした10数人の中で、まったくの真逆の結果は私一人という見事なものでした。

この経験からも、美味しさと価格は、普段馴染んでいるものが美味しいものであるというのが、私の言い訳がましい今のところの結論であります。

 

「安いが、旨い物」 は何時でも私に幸せを運んでくれます。