定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

全く自己分析ができていない人生。妻に言われて初めてわかったお喋り男の存在。

私事ですが、長年全く自己分析ができていなかったようです。

子供の頃から、良くしゃべる両親、良くしゃべる姉、長兄、次兄、の中で育ち、大人になってからは、良くしゃべる飲み友達の存在。

とにかく、周りはお喋りだらけ。

正直、「みんなうるさい!」と思っていました。

そんな中で過ごしてきた私は無口で、静かで、人見知りで、と思っていました。

 

先日、何気ない妻との会話で、妻から「あなたもおしゃべりだから、どこに行っても、退屈しそうにないものね。」

「エッ!おしゃべり?しゃべり下手だし、人見知りも激しいし、人間関係苦手な人でしょ」

この言葉に、妻は相当驚いたようです。

そして、妻の分析というか、評論では、「世間的な標準という中では、あなたは相当ペラペラしゃべっているほうだけど、あなたの育ってきた環境の中では、静かなのかもしれない。」

妻は、両親も、姉も、長兄も、次兄も全員を知っていますので、その比較の中では、静かな存在だと納得してくれたようです。

 

たしかに、人の言うことを聞いているのかどうか、全くわからない、自分の言いたいことだけポンポン口から飛び出す家族の中や友人の中で、圧倒され、頭の上を飛び交う会話というか、言葉についてゆけずに、ダンマリを決め込んでいた環境では、間違いなく静かな方でした。

その反動なのでしょうか、その他の世界ではペラペラとどうでもイイことをしゃべる、お喋り男になったのかもしれないと思います。

そういえば、昔、小学校6年生の時に、何人かの女子が、私が何秒黙っていられるのか?

ストップウォッチだったか、時計だったかで、計っていたことを思い出しました。

お喋り男だったのかもしれません。

 

正しい自己分析が全くできていない事に、古希を来年に控えてわかりました。

個人的な話にお付き合いいただき、ありがとうございました。

本日は、これで失礼いたします。

7月30日

※ズーッと喋っていなさいよ!黙って聞いていてあげるから。