定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

脳活回想。 今となっては思い出そうとしても、思い出せない事が沢山ある。新幹線乗車は何月何日?

1964年10月1日に新幹線が開通しました。

夢の超特急こだま号が東京と新大阪を約5時間で走りました。

夢の超特急ひかり号が4時間だったでしょうか?

 

正確な曜日は覚えていないのですが、学校はサボってはいないと思うので、おそらく日曜日か祝日ではないかと思うのですが、開業間もない新幹線に乗りました。

母親が、折角の機会だから新幹線に乗らないかと、鉄道好きの私を誘ってくれて、二人で東京駅に行きました。

何故二人だったのか? 兄も姉も、父親もいませんでした。母と私の二人でした。

大混雑の列に並んで、切符を買いましたが、その時の母親と切符販売窓口の国鉄職員さんの会話は何となく覚えています。

当初、母は小田原か熱海まで行って、今でいうプチ観光(小田原城を見るか、熱海の温泉街をぶらつくか)をして帰ってくるつもりだったようです。

母親が小田原までと熱海までの乗車時間を聞いたところ、窓口の国鉄職員さんの説明を聞いて、小田原まで45分、熱海までも55分程度で1時間かからないとの事。

折角の新幹線乗車なのに1時間以内での乗車時間は短すぎる、ということで、1時間半ほどの乗車時間となる静岡まで行こうということになりました。

こだま号で約1時間半の乗車でした。

 

両親が切り盛りしていたお店(会社)と同業のお店にご挨拶して、お昼ごはんを食べて帰ろうということになりました。

何を食べたのか、ご挨拶したお店がどこだったのか?など全く覚えておりません。

折角の新幹線初乗車なのに、本当に情けない息子です。

ご挨拶したお店は、後年、母が生前大好きだったテレビ番組「ちびまる子ちゃん」にも時々登場するお店だったようです。

 

こだま号は静かで揺れがなく、でもすごいスピードで走っていたと思います。

そのあまりの速さに驚いたのか?感動したのか?覚えていません。

いい加減な自分の記憶では、東京駅周辺で花火がなっていたような記憶なのです。

10月10日の東京オリンピックの開幕をお祝いする花火だったのでしょうか?

とするならば、10月10日に新幹線に乗ったことになりますが、その日は開会式をテレビで見なかったのかどうか?

開会式の映像は、その後テレビなどで何度も見ていますが、10月10日のライブテレビ映像を、見たのか、見なかったのか? 開会式を見ないで新幹線に乗ったのかどうか?

何故、東京駅で派手に花火がなっていたのか?

ひょっとすると、新幹線開業の日に乗車したのでしょうか?

しかし、10月1日は平日です。学校をサボったのかどうか?

そもそも、開業日に並んで切符は買えたのでしょうか?

兎に角切符を買う列の人混みは凄かったと思います。記憶では。

 

全ての記憶が曖昧です。今となっては、調べようもありません。

子供の頃からシッカリと日記をつけておけば、こんな大切な思い出も、記録に残せたはずなのに、何をやっていたのでしょうか?

あの世で、もし母親に会えたら、その時に詳しく聞いてみようと思います。

本日は、これで失礼いたします。

7月11日

※写真は現在の新幹線です。