そんな打撃三冠をWBC日本優勝に導いた日本代表選手が獲得する可能性も出てきて、ますます目が離せないMLBです。
そのMLBですが、昨年2022シーズンから所謂大谷ルールを適用。
投手兼打者で出場し、マウンドを降りた後でも打者として試合に出続けることが可能となりました。
その前年2021年のMLBオールスターで特別ルールが適用されましたが、翌年2022シーズンにはア・リーグのみならず、ナ・リーグにもこのルールが適用されました。
以前から検討していたとはいえ、その迅速な対応、柔軟な対応には驚きます。
2022シーズンまで同一リーグ14チームの他に、別リーグの同地区チーム5チーム、合計19チームとの対戦が年間162試合のカードとして組まれていましたが、2023シーズンからは全リーグ、全地区29チームとの対戦に変わりました。
移動する選手は、今まで以上に体調管理などが大変になると思います。
どうやら、この29の全チームとの対戦に変わったのも、大谷翔平選手の活躍が大きな役割、影響を持っているようです。
大谷選手を見ることのできなかった10チームの地区のMLBファンも、地元のチームを応援しながら、大谷選手の躍動感あるプレーを目の前で見ることができるようになりました。
球場への来場者数減少に歯止めをかけるべく、MLBも大谷翔平選手の人気を最大限利用するという事でしょうが、これだけの影響力を与える大谷翔平選手の凄さ、スター性には、驚かされ、感動させられます。
同時に日本から来た二刀流の英雄の活躍に、歴史あるMLBのルール、運営方法をビジネスとはいえ、変化させるMLBの柔軟且つ迅速な対応にも、感心させられます。
近い将来、大谷翔平選手の活躍で、どんなルールが追加されたり、変更されたりするのか、勝手に予測を立てたりして、MLB中継観戦を、老後の楽しみの一つにしたいと思います。
7月25日
※写真掲載3回目。栄光の背番号30です。
練習ではノックをする監督=私(当時50代)が一番シゴカレテいるようでした。