大谷翔平選手のロスアンジェルス、ドジャース入団が発表されました。
連日報道される、大谷選手のコメント、感動します。
そして、驚きの契約内容。
10年間で、約1,015億円。
更に、その内987億円は10年経過後の受け取り。
10年間は年俸200万ドルでプレーし、ドジャースが投手、打者ともに、優勝に貢献できる実力ある選手と高額契約ができる状況を作ることまで考えての契約内容。
勝ちにこだわる大谷選手の熱い思い。
契約内容や、他球団とのFA交渉が徐々に報道されるようになり、その都度、大谷選手の人柄、野球界全体を思う熱い気持ちが伝わってきます。
先日の公式記者会見。
相変わらず、大谷選手の人柄が滲み出る内容、周囲へも配慮し、慎重に言葉を選びながら、簡潔に、分かり易い説明。
毎度、毎度、どうしたらこれほどまでに素晴らしい人間に育つのか。
先日、ある記事で、そんな大谷翔平選手と藤井聡太8冠との共通点が、書かれていました。
二人に共通する決定的なこととして、子供の頃から自己管理に任せる教育方針の徹底。
好きなことに没頭している時は、周囲(親)は邪魔しない。
邪魔しない事によって、好きなことへの集中力と勉強心、向上心が更に育つ。
良い意味での放任主義?
特別な意識はしなくても、自然とこうした事を実践している親子はいると思うのですが。
自己管理能力を発揮する子供は沢山いると思うのですが、何故、二人は突出して凄いのか?
単に子供の自己管理に任せる教育だけでは説明がつかないし、読んでいるこちらも納得できません。
ただよくある教育として、意外と親としては、自分たちで気付かずに、「これはダメ、こうしなさい、今はダメ、あれしなさい!」などなど、心配がゆえに、ついつい子供のやることに口出ししたり、制限したり、自分の常識や形に当てはめようとするのかもしれません。
知らず知らずに親の考えを押し付けているのかもしれません。
そもそも、自分の子供に特別な才能や能力があるのかもわからない。
というより、自分の能力を基準に、子供の潜在能力を信じていないのではないかと思います。何事も、自分が基準になっているからでしょうか?
自分自身、そんな親だったかもしれません。
いずれにして、特別な才能や、特別な能力を持っていなくても、この自己管理能力、向上心、集中力は何をするにも大切だなと、類まれなる才能を発揮している日本を代表する二人の若者に関する記事に、改めて人生について、大切なことを教わっているようです。
本日は、これで失礼いたします。
12月16日
※10月に来日した、ロス在住の一家にいただいた、エンジェルス時代の17番。
来年、ブルーのユニフォームでワールドシリーズ制覇、目指してワクワク、ドキドキ
させてくれると期待してます。