長い間同じ世界にいると、常識や倫理観が変化してくるのでしょうね。
今、世の中を騒がしている国会議員のパーティ券問題。
キックバックによって、政治活動の不足分に充当したりしているらしい。
そもそも、政治活動って、どんな活動なのか、分かっているようで、よくわかりません。
ただ、最近毎日のように、ニュース、報道番組、ワイドショーで、このパーティ券問題を見聞きして思います。
一つの世界に長い間いると、その世界での常識が全てであることから、世の中の常識や、今までの常識から変化している自分たちに気が付かない。
時には倫理観まで変化してしまう。
その世界では当たり前のことが、常識になってしまうのだな、と思う次第です。
それと、政治家の方は政策云々より、選挙に勝つことが目的のような昨今。
不祥事が起きても、時間が経てば国民は忘れるし、地元に帰れば、先生、先生で選挙に通り、禊は終わり。
言葉では反省したと言っても、国民のチェック機能なんて、どうせ長続きもしないし、そもそも政治に関心ないし、大したことない!と思っているのが本音なのでしょうね。
次の選挙に勝ってしまえば、それが彼らにとっての正義なのでしょうね。
昔、流行った交通安全用語、「赤信号、みんなで渡れば、怖くない」
そんな感じでしょうか。
本日は、これで失礼いたします。
12月17日