アストロズ対レンジャーズ。
ア・リーグ西地区の優勝チームアストロズと、同率で2位となったレンジャーズが、ポストシーズンを勝ち上がったア・リーグ優勝決定シリーズ。
10月20日現地時間(日本時間21日)の第5戦を朝からテレビ観戦。
ここまで2勝2敗。
第5戦は、両軍ファインプレーの連続で見応え満点。
投手リレーも両軍ともに勝ちパターンの総力戦。
8回には、アストロズのピッチャー、アブレイユのレンジャーズ・バッターガルシアへのデッドボールを巡って乱闘寸前の緊迫した状態に。
キャッチャーマルドナードへ詰め寄るバッター・ガルシア。
ガルシアは前の打席で値千金の逆転3ランホームランを打っていました。
何を言っているかはわかりませんが、恐らく「わざと、ぶつけやがったな。お前の指示だろうが!」。
この詰め寄りを見ていた、両軍ベンチの選手が勢いよく飛び出し、乱闘寸前。
同じキューバ出身のアストロズ、アルバレス選手が、レンジャーズ・ガルシア選手を必死になだめる姿が印象的でした。
結局、投手アブレイユと打者ガルシアは退場。
両軍選手の興奮状態はピークに達し、何やら大口開けて、大声で鼓舞する選手が次から次とテレビ画面に映し出されて、ヒリヒリを通り越して、ピリピリ状態の連続。
その後レンジャーズ4対2のリードで迎えた9回表、アストロズの攻撃。
必勝パターンのレンジャーズ抑えのエース、ルクラークがヒットと四球で無死1塁・2塁のピンチ。
バッターは168センチの小さな巨人、アルトューべ。
ナント、ナント3ランホームランで大逆転。
9回表、チャンスを作ったレンジャーズでしたが、アストロズ抑えのエース、プレスリーの冷静沈着な緩急織り交ぜたピッチングに、抑えられてレンジャーズにとっては痛い敗戦。
逆にアストロズは負けムードの8回から、デッドボールを巡る選手と監督の退場から、気合の大逆転で、これは、これは、大きな勝利でした。
ダイナミックなプレーの連続。試合を左右しそうなファインプレーの連続で、試合の流れは二転三転、何が起こるのか最後の最後まで、予測不能な展開。
どちらの味方でもない立場で見ていても、ヒリヒリ、ハラハラ、ドキドキの連続。
こんな場面に、日本人メジャーリーガーが居たら、特にヒリヒリした9月、10月を過ごしたいと言っている大谷翔平選手が居たらと思うと、朝から異常な興奮状態になること必至だと思いながら、土曜日の朝から、思い切りMLB中継を楽しませてもらいました。
現在、ナ・リーグ優勝決定戦第4戦を見ながら、ブログの記事を書いています。
本日は、これで失礼いたします。
10月21日