定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

地方都市生活が居心地よいのは年齢の所為

65歳のフルタイムリタイアーで東京から宇都宮に転居しました。

完全転居です。

今のところ、地方都市生活は大変居心地が良いのと、予想以上の利便性の良さにも満足しています。

そんな宇都宮ですが、LRTが昨年夏開業。

LRT路線を中心に新築マンション、新規分譲住宅の販売が盛んです。

駅の近くでもマンションは恐らく都内、23区内の半額以下ではないでしょうか。

賃貸住宅も恐らく半額~それ以下と圧倒的に住居にかかる金額は都内、23区と比べると安く済みます。

 

しかし宇都宮に限らず、地方都市の人気は頭打ち~右肩下がり。

一方の都心、都内、首都圏は国全体が人口減にも拘わらず、転入者は増えて、不動産価格、家賃は右肩上がり。

新築マンションの平米単価が23区内平均で140万円前後とか。

23区外だと新築マンション平米平均80万円前後とか。

住む場所については、私がトヤカクいう立場にはありませんが、何故不動産の支払いや、高い家賃を支払ってまで、都内に住みたがるのか。

家賃のために働いて、家賃の支払いに四苦八苦している姿を想像してしまいます。

というか、嘗ての私がそうでした。

夢を求めて東京や大都市に住むのでしょうが、高額な家賃やローンで夢どころではなくなってしまうのだけは、避けてほしいと思います。

都内に住むこと自体が夢という事もあるでしょうから、私ごときがどうこう言うべき問題ではありませんが。

しかし、地方自治体のみならず、国も政府も地方都市の素晴らしさをもう少しPRして、昔から問題点として挙げている、東京一極集中に歯止めをかける何かをしていただきたいと思う次第です。

少子化問題、人口問題もこの大都市一極集中問題と大いに関係があるような気がするのですが。

2月26日

※適度に便利で、自然も豊か。

 地方都市は私達夫婦には、優しく、居心地が良い住処です。