この冬、何となく見始めたドラマのひとつ。
余命宣告を受けた木梨さん扮する父。
そしてそのことを知る娘の奈緒さん。
このドラマ、観れば観るほどに、ドラマというより、自分に将来の課題、生き方を問いかけられている思いがします。
また、今実際に私の周りには何人か本当に余命宣告を受けた方がいらっしゃいます。
皆さん、それぞれの考え方で、今という時間を大切に、日々思い出作りや、自分の生きてきた道を思い出しながら、そして残りの時間を悔いのないように、思い思いの人生を歩んでいるようです。
余命宣告を受けた知人は、瞬間目の前が真っ白になったそうです。
気力が一瞬失せたと言っていました。
しかし、今はめげている時間がもったいないと、自分の今後の目標というか、大切にしたい事に集中して、動けるうちに思い出作りを楽しむのだと力強く語っています。
余命宣告は人によっては、宣告を受けた期間をはるかに超えて、3倍、4倍、5倍とその後の人生を力強く生きる方もいらっしゃるそうです。
実際に余命宣告を受けたなら、自分の症状との相談にもなるのでしょうが、自分であれば、どんな対応(治療)方法を選び、どのように考え、その後を生きるのでしょうか?
ドラマの中とは言え、木梨さん扮するお父さんのように、自分が納得する方向で病気と向き合えるのかどうか。
そして、家族を思い、家族に優しく、周囲への優しさも忘れずに、ひと時ひと時を大切に、あんなに明るく振舞いながら、過ごせるのだろうか。
過ごしたいと思いますが、果たして・・・・。
毎回、涙なしには見られなくなりました。
2月28日
※梅や桜が楽しめる時期がきました。
その時その時を大切にしたいです。