職場での老害について、最近読んだ記事について。
老害は存在するが、高齢者だけが老害の加害者とは限らないという内容。
老害という言葉がいけないのでしょうが、硬直した考えで物事が滞る要因は、必ずしも高齢者が加害者とは限らないという記事の内容。
私の腹にスンナリと落ちてゆきました。
長年の組織内でのフルタイムの仕事、フルタイムリタイア後のパートタイムの仕事を通して、結構若い年齢層、バリバリの現役世代に、全く話の通じない石頭というか、頑な前例主義、硬直した価値観、他の意見を聞き入れられない方を見受けることが結構あると感じていました。
自分の意見だけを頑固に押し通す一方通行のやりとり、自分の常識が正義だと思い込んでいるタイプの方、これって年齢ではないと常々感じていました。
このタイプの若手、現役バリバリの方に、意見を求められて、こちらが今までの経験談などを老婆心ながら意見として言うと、即座に、経験主義を押し付ける老害扱いをされて、妙に高圧的な逆襲を食らいそうになります。
なかなか柔軟な双方向の会話になりません。
私見ですが、このタイプの方々は、高齢者=老害という、硬直化した考え方というか、固定概念が出来上がっているようです。
そしてご自身の老害的な思考に残念ながら気が付いてないようです。
こうした硬直化した若者やバリバリ現役世代が将来年齢を重ねて、ホンモノというか、バリバリの老害高齢者になってゆくのでしょうか。
3月29日