高齢者になってからの人生について、長年働いてきた人の考え方が大きく二つに分かれる定年退職後人生だそうです。
年齢に関係なく、現役さながら働き続ける人、又は働き続けられる人。
社会的な存在感を引き続き感じながら、社会や組織から求められる存在であり続けることに充実感を感じて、仕事を続ける人もいるようです。
それまでのキャリアを十分に生かして、年齢に関係なく継続して活躍する高齢者。
なかには、肩書や名刺に拘り続ける人もいるでしょう。
所謂、活動理論高齢者人生。
逆に、今までの組織人、社会人人生からほぼ完全離脱する人、離脱を希望する人。
やっと解放された、しがらみなどから解放されて楽になったと思う人。
残りの時間を、自分のやりたい事、趣味などに全ての時間を使うことに集中する人。
離脱理論の高齢者人生。
活動理論でも、離脱理論でも、大切なのは生きがいを感じることだそうです。
その真ん中を求めて、適度に働き、適度に自由時間や趣味の時間を楽しむ、半活動・半離脱の中途半端どっちつかずの高齢者人生。
自分の趣味を継続するためには、程度に働き、その資金(お小遣い)を稼ぐ必要がある。
これが私の今の状況です。
生きがいは、よくわかりませんが、それなりに感じているようです。
間もなく、黄金の70代に突入します。
楽しみ倍増の70代にするかしないかは、自分次第。
この先の人生目標を改めて、考えますが、結論は何時も一緒。
還暦を迎えた時に思った事と大して変化はありません。
適度に遊んで、適度に働く。
適度とは、自分にとっての適度。
どんな適度が自分の適度かはわかりませんが、気が進んだらやるし、気が進まなかったらやらない。
とにかくマイペースに黄金の70代を過ごしたいと思います。
何だか中途半端ですが、これが自分らしさかなと、最近思っています。
2月22日
※滝の流れのごとく、自然体で黄金の70代を過ごせればと思います。