定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

高齢者でも衰えない知識力 結晶性知能で、人生まだまだ楽しめるぞ!

早いもので、本日で4月も終わり、1年の3分の1が終わりです。

そんな4月の最終日に、高齢者の私にとって、またまた勇気づけられる記事がありましたので、ブログにアップさせていただきます。

 

脳の変化を追跡調査するワシントン大学のシアトル縦断研究などでは、記憶力と認知力は加齢で衰えるが、言語力、空間推論力、単純計算力、抽象的推論力は高齢者でも向上できる。

そして、言語性IQは鍛え方次第では、衰えないという事らしいのです。

 

知能には大きく分けて、流動性と結晶性があるという事らしいのですが、流動性は残念ながら、年齢とともに衰えるとの事だそうです。

流動性知能は、情報処理能力 暗記力、直観力などで、20代がピークとなり、その後衰退するとのことです。

結晶性知能は、経験、学習により熟成する能力で、言語能力、理解力、適応力、洞察力は60代でピークに持って行けるとの事だそうです。

 

情報処理能力は50代以降衰えるが、知識力は70代でも伸ばせるということで、好奇心を持って、いろんなことを学ぶ意欲、読書、調査などを通して、新しいことを学ぶ姿勢で何と、何と、最高齢では、90代まで伸ばせる能力だそうです。

好奇心、勉強するぞ!調べるぞ!という意欲があれば、高齢者でも、人生まだまだ伸びる能力(脳力)がある、という事らしいのです。

体力、柔軟性、持久力などの衰えは仕方ないにしても、気力、意欲を持つことによって、衰える速度を遅らせることもできるようですし、衰えは認めながらも、もう駄目だ!ではなく、まだまだ、頑張ろう!の気持ちが大切だと、改めて思う日曜日の昼でした。

但し、年齢を忘れて頑張りすぎて、ムリな運動などで、体を痛めたりしないように気を付けたいと思います。

また、「俺はまだ若いんだ!」とハッスルし過ぎたり、出しゃばったりして、周囲の家族、若者たちに、迷惑がられたりしないように気を付けなければなりません。

ある意味、年齢相応にバランスよく、自分らしく、上を向いて、高齢者人生を歩みたいものです。

 

追伸

本日はエンジェルス5-7でブリューワーズに敗れて、14勝14敗の勝率5割に逆戻り。

超人大谷選手は3安打、2盗塁、トラウトスーパー兄貴は2HR5打点、流石というか凄いバッティングで大活躍でしたが、チームは「なおエ」でした。

 

本日は、これで失礼します。

4月30日

※写真は2021年4月撮影。市貝町の芝桜公園です。