夜中、クロネコちゃんが騒いでいて、目を覚ましました。
テーブルの上に乗って、壁を見ながら、ミャーミャーと鳴き続けていました。
何事かと思い、起きて、電気を付けたら、壁にヤモリがへばりついていました。
何とか逃がしてあげようと試みたのですが、失敗。
ヤモリは必死に床を走り回りました。
クロネコちゃんは大興奮で追いかける。
遊び相手が見つかった様で、チョッカイをかけては、追いかけまわす。
するとヤモリも心得たもので、しっかりと死んだふりをするんですね。
驚きました。
動かなくなったヤモリをクロネコちゃんはじっと見つめて、時々ちょっかいをかけると、またヤモリが慌てて逃げる。
こんなやり取りに付き合わされて数分、おそらく1～2分だと思いますが、随分と長い時間付き合わされたような感じでした。
クロネコちゃんがじっと見つめていて、ヤモリが死んだふりをしたところを、私が捕まえて、玄関から外にポイ。
玄関の前でしばらく死んだふりをしていました。
数分後、玄関の前を見たら、ヤモリの姿はありませんでした。
無事、逃げてくれたようです。
家の中では、ヤモリが何処に行ったのか、理解できない様子で、時々人の顔を見ながら、「お前が犯人だな！」と言いた気な目で、私を見ては、捜索しまくるクロネコちゃん。そのうち、諦めたのか、静かになったので、私も改めて寝ました。
それにしても、ヤモリは何時、どこから入ったのでしょうか？
ヤモリも無事で、クロネコちゃんもヤモリの命を奪うことなく無事済んで、ホッとした夜中の出来事でした。
8月12日
※私の遊び相手をどこにやったんだ！ 隠したのはお前だと、分かっているんだゾ。
