先日、モハメド・アリのドキュメンタリーを見て、衝撃を受けました。
その衝撃が冷めやらない、ある日の夜中でした。
そろそろ寝ようかなと思ったら、夜中BSNHKで「42~世界を変えた男」が始まってしまいました。
黒人初の大リーガー、ジャッキー・ロビンソン物語でした。
少し、見たら寝ようか、などと思ったのが甘かったようです。
ドンドンと物語に引き込まれて、結局最後まで見てしまいました。
映画ですので、かなりマイルドに、綺麗に描かれているのだろうと、勝手に想像しながら見ていましたが、それでも次々の起こる理不尽な出来事。
誹謗、中傷、酷い罵声の数々。
よくぞ、耐えて、黒人初のメジャーリーガとして、先陣を切り、そして素晴らしい実績を上げたなあ、と感心しながら見ました。
ハリソン・フォード扮する、当時のブルックリン・ドジャーズの社長兼GMのブランチ・リッキーの、ことあるごとにジャッキー・ロビンソンを励ます姿にも感動しました。
4月15日MLB全チームの全選手が背番号42を付けてプレーする、ジャッキー・ロビンソンデー。
かなり、マイルドに仕上がった映画「42~世界を変えた男」を見て、その理由が納得できると同時に、早くも来年の4月15日が楽しみになりました。
ダルビッシュ有投手、前田投手、菊池投手、千賀投手、鈴木誠也選手、吉田選手、藤波投手?
(は来期どうなるのか)、そして大谷選手。
日本人選手が全員42番を背負って、グランドで活躍する姿を想像しただけで、ワクワクします。
モハメド・アリの生き様に衝撃を受けて、ジャッキー・ロビンソンの物語に感動し、心が大きく揺さぶられた今週でした。
10月17日
※先の話ですが、2028年ロス五輪で、雄姿を見ることができるチャンスが。