今年のワールドシリーズはレンジャーズ対ダイヤモンドバックス。
両チーム共に、ワイルドカードを勝ち上がった、所謂下剋上チーム。
両チームともに、レギュラーシーズン当初、好スタートを切り、リーグ地区首位を快走していましたが、夏場に失速。
しかし、シーズン後半に再度復活してきて、ともにワイルドカードでポストシーズン進出してきました。
レンジャーズは破壊力、ダイヤモンドバックスは機動力、両チームの特徴が発揮された見ごたえのある第1戦は9回裏にシーガーの劇的な2ランで同点に追いついて、延長戦へ。
延長戦では、読売ジャイアンツに在籍していた絶好調ガルシアのサヨナラホームランで、初戦はレンジャーズが勝利。
大きな、大きな勝利でした。
逆に9回表まで2点差でリードしていたダイヤモンドバックスは、痛い、痛い敗戦。
しかし、第2戦は機動力を生かした、スモールベースボールで9対1と圧勝。
点差ほどの差を感じさせないのは、やはりレンジャーズの潜在的な破壊力の凄さがあるから、と感じました。
見る側からすると、両チームの特長が如何なく発揮されて、第3戦以降も、見ごたえのある、面白い試合が期待できます。
そんな中で、私の注目、いち押しはダイヤモンドバックスのルーキー、キャロル選手。
走、攻、守、に大活躍の外野手です。
2023年レギュラーシーズン成績、本塁打25本、打率285、盗塁54。
母が台湾出身とのことで、ヘルメットを脱ぐと、まさにオリエンタルな風貌。
日本でも最近良く見かける、鼻の高い二枚目の若者、そんな感じの風貌です。
そして、インタビューを受ける姿勢は、真面目で、真摯な対応。
ホントに好感度満点、オリエンタル風貌の好青年です。親近感が沸きます。
そして、一塁手正面のゴロで本塁突入、そして俊足でセーフをゲットと、バッティング、走塁で活躍のルーキー、キャロル選手。
第3戦以降の活躍にも期待です。
レンジャーズでは、読売巨人に4か月在籍した、4番ガルシア選手。
対照的なチーム同士、下剋上ワールドシリーズを制するのは、レンジャーズかダイヤモンドバックスか。
日本シリーズともども、エンジョイベースボースです。
10月31日
※来年のポストシーズンでは、大谷選手の活躍にワクワクしたいですね。