先月、いろいろとショッキングなニュースが入ってきました。
以前勤めていた会社で苦楽を共にした同志的な七人の仲間の内、二人が癌発症。
一人は手術成功しましたが、かなり厄介な部位で、今後のリハビリも簡単ではなさそうです。
もう一人は、予定した手術が、いろいろと別の部位での問題が発生して、延期。
再度慎重な検査が必要になったとの事です。
私の両親は癌で早くに亡くなりました。
現役バリバリの65歳で父が、67歳で母が亡くなりました。
この時は、私はまだ29歳、37歳と若かったので、その後の自分の人生について、あまり考えなどは及びませんでした。
しかし、私が60歳になった時に、学生時代の先輩が二人立て続けに亡くなりました。
二人ともに63歳。
その時に、父と母が亡くなった年齢も、改めて思い出し、考えました。
全員60歳代、人生これからという時に、この世を去りました。
63歳で先輩お二人が亡くなった時には、両親のことにも考えが及び、今後の人生、どのように生きてゆきたいか?改めて考える転機でした。
何歳まで生きるかわからない。ですが、何歳で何時死んでもおかしくない年齢になったんだと実感しました。
残り何年生きるかわかりませんが、どのように生きたいか?
そして、今、同年代の元職場の同志が二人、病と闘い始めています。
何時、自分にも降りかかるかわからない病。
毎日、悔いのないように過ごすには、何が必要か。
新しいことなどではありませんが、改めて、毎日起こることに感謝、毎日平凡に過ごすことに感謝しなければと思いました。
と同時に、今やりたいことをする。やれることに限りはありますが、思うがままに動き、思うがままに過ごす、動けるうちに動いて、遊べるうちに遊ぶ。
そして、そのことに感謝して一日を終える。
どこまで、自分らしく居られるかわかりませんが、残りの人生がどのくらい残っているのかは判りませんが、あるがままに生きよう、そして感謝しよう、と改めて思う次第です。
11月4日
※その時、その時を大切にする気持ちを忘れずに。