高齢者の生きがいに関する記事を見ると、つい読んでしまいます。
しかし、改めて考えたりしてみると、よくわからなくなります。
なにか目標を持って生きるとか、やり甲斐のあることに挑戦すること、などを提案している記事もよく見ますが、今の私にはどうもピンときません。
何か目標、やり甲斐を求めて生きることより、楽しいかどうかの判断で生きてイイのではないかと、思ってしまいます。
目標を持つとか、やり甲斐を感じることに挑戦することは良い事でしょうが、自分にとっては、そうした事を探すことが重荷であり、面倒なことになりつつあるような気がします。
目標がないわけではありません。
例えば、趣味のゴルフ。この年齢になっても上達したいと思っています。
その為に今の自分の技術的な問題点を常に考えて、その問題点を少しでも改善する方法も探し続けています。
問題点を克服するための練習を試行錯誤しながら行っています。
これは楽しいです。
年に数回の旅行を楽しみたいという目標も持っています。
行ったところのないところに行きたい。
いろいろと事前に調べて、計画を立てて、実際に行動に移す。
可愛い孫達と一緒に過ごす時間が楽しい。孫たちの成長を感じることに喜びも感じます。
時々会う友人、学生時代の先輩、同輩、後輩に会って、それぞれの立場で充実した時間を過ごしていることを確認できると、何だか嬉しくなります。
そんなところでしょうか。
何か今までの仕事の経験を活かして、役に立てる仕事であるとか、ある程度の立場で仕事をしたいとか、ある程度の地位を確立したいとか、そういう目標や生きがいもあるとは思いますが、どうやら私には縁が無い生き方のようです。
残された時間で、自分なりに如何に自分の時間を楽しめるのか、そんな事が目標であり、生きがいであるのかもしれません。
なんだか、考えれば考えるほど人生の目標や生きがいが、良くわかりませんが、兎に角楽しい事が何よりと思っているようです。
本日は、これで失礼いたします。
2月6日
※ゴルフの上達目標、時々旅行、美味しいもの探し等。
そして時々仕事で社会との接点を持つ。そんな高齢者人生目標でしょうか。