3月も半ば。
本日は天気も良く、これから気温も上がり、宇都宮の最高気温は18度のよそうだそうです。
本日は年の功???について書いてみました。
人それぞれ、相性というものがあります。
私は、声高に、大袈裟に大騒ぎする人が苦手で、昔から馴染めません。
人のことなど、とやかく言えませんが、大袈裟に大きな声で騒ぐ人ほど、総じて、大したことがない人が多い、というのが40数年の組織人人生で、私の中で出来上がったイメージであります。
自画自賛になってしまいますが、これは結構当たっていると確信しています。
様々な組織で、様々な方々と仕事をしてきましたが、些細な事で、声高に騒いでいる人で、いい仕事をしているなあ、スマートな仕事ぶりだな、と感心させられた人はいなかったからです。
仕事を確実に、着実にする方々は、整然と、粛々と、正々堂々と、持論を展開しながらも、分かり易い論法、シンプルな方法で仕事を進めている方が多かったと思います。
淡々としながら、どこか楽しそうに仕事をしている方が多かったと思います。
言い訳もしません。人の所為にはしません。人の悪口や愚痴を延々という事もありません。
怒ることはあります。でも、激高するとか、感情的ではなく、理路整然と、何故怒っているのかを分かり易く説明してくれます。そして、問題提起をしっかりとしてくれます。
しかし、声高に騒ぐ人の共通点は、言い訳が多い、人のせいにする、そして、本人のいないところで他人の悪口を言う。
怒り方が、感情的で、自分の立場を放棄しているとしか思えない言いわけを、正論のように大声でガーガー話します。
但し、組織の中で役職に就くかつかないかは別問題です。
人の所為にして、ガーガー騒ぐ人たちの中には、目上や上司には、考えられないほど気を遣って接し、上司をヨイショするためか、上司からの心証が信じられない事に良かったりすることもあり、厄介なことになります。
要するに上司も上司だという事だと思います。
上司のヨイショが上手い人は、時々管理職や上級管理職に抜擢される時があります。
部下になった人は、たまったものではありません。
自由な身分で仕事をしている今となっては、どうでも良い事ですし、立場上自分に問題が降りかかることはありませんが、目の前にこんなタイプの人がいると、スッキリしません。
但し、フルタイムをリタイアーした後は、このタイプの人が居ても、ストレスを感じなくなってきました。
心の中で、勝手に吠えろ、と言いながら右から左に聞き流して過ごせます。
これが年を取るという事でしょうか?
それとも、これが年の功???というものでしょうか???
もう少し、刺激に敏感でいないといけないかなあ???と思う時もあります。
3月16日
※昔住んでいた頃散歩した北沢緑道の桜です。