定年退職後、スモールライフを楽しもう!

定年退職後、思い切った断捨離を断行。定年退職後の妻との日常生活、趣味、同居クロネコの様子、脳活回想録など、思いつくまま書いてみます。

リーダー達のズルい発言、見下した発言、政治に貧しさを感じます。

自民党の裏金問題で、首相の責任を問われ、党員と国民に判断してもらうという首相。

一国のリーダーの何ともズルい言い方に正直ガッカリしました。

国民の判断って言うのは次回の選挙で自分が選ばれて、自民党が僅差でも勝利すれば、責任は回避され、国民の判断を仰いだことにするのでしょうか。

今の野党の力のなさ、国民が政権政党として選択できる政党が自民党以外にないことを見越しての、完全に国民を馬鹿にした発言であると感じました。

一国のリーダーとしては何とも情けない、ズルい、政治の貧しさを感じる発言だとも思いました。

支持率が20%前後と低迷していても、余裕のヨッチャンの様子です。

 

静岡県知事もそうですが、エリート政治家は完全に特権階級の世界で、庶民目線からほど遠い世界観の持ち主だという事を証明しているような発言の数々。

どうせそうならば、特権階級らしく他を圧倒するくらいの、豪快、豪胆、豪勢な立ち振る舞いと言動で、半端ない豊かさを感じられれば、個人的には「仕方ないか」と思えるのですが、(思っちゃいけないのでしょうが)全く逆で、ズルさ、セコさ、貧しさを感じて悲しくなってしまいます。

 

個人的に好みの政治家、田村憲久さんのような実務派もいる中で、どうも政治の世界の力関係ではその世界で実力を握る大方の政治家は、実務などとはかけ離れたパワーゲームに長けていて、庶民の考えとは違い、遠いところにあるような気がします。

大河ドラマ藤原兼家のセリフ「民の生活など知らずとも良い。かえってまつりごとの邪魔になる」をまたまた思い出してしまいます。

 

特権階級の政治家の皆さんは、経済的には貧しさとは無縁の方々の集まりですが、どうも政治政策という観点では貧しいアイデアと貧しいコメントの連続のように感じてしまいます。

経済面で豊かになることは大切ですが、心の貧しさ、言葉の貧しさは避けたいものです。

まずは国や地方自治体のリーダーからして、心ある言葉で国民の心を少しでも豊かにしようと努力して頂きたいものです。

 

個人的に好みの政治家、実務派の田村憲久さんは、結構庶民目線で、言葉に暖かみ、ハートを感じます。(あくまでも、個人的感想です。)説明も大変分かり易いです。

マスコミ広報用、庶民対応用にただ利用するのではなく、是非同じ党の皆さん、田村さんの実務派的な発言、国民目線の発言を見習っていただきたいと思います。

但し、それには田村さん並みの勉強が必要でしょうから、そこからまずは見習って、真剣に学びなおしていただきたくお願いいたします。

4月7日