お客様は神様、だから俺は神様か神様の使いだ。
お金を払って利用してやっているのだから、もっとサービスしろ。
客のわがままを聞くのが、あんたらの仕事だろう。
概ね、こんな考えの持ち主がカスハラをする客のようです。
カスハラによって、仕事の意欲が減退し、ショックで仕事が手につかなくなる。
ひょっとすると人生まで変わってしまう可能性もあるかもしれません。
サービスする側がお客を選択する自由度をもっと持つべきで、そのことに市民権を与えるべきだと、つくづく感じます。
多少のワガママな客は許せるとして、カスハラをするような客は出入り禁止。
アメリカだったら、そんなカスハラ客には、でかくて怖い大男が2~3人出てきて、店からカスハラ野郎をつまみ出し、払ったお金は全額返金する代わりに、二度と店に来るなと言って、出入り禁止にする店もありそうです。
日本にもそんな店があったっていいんじゃないか。
何事においても、乱暴狼藉をする人間が得をして、我慢する側が損をする。
乱暴狼藉組が痛い目に合う世の中にしないと、文化後進国、モラル後進国になってしまうと思いました。
サービスを施す側があまりにも大人しいから調子に乗る輩が後を絶たない。
サービスを施す側、サービスを受ける側、あくまでも対等である、双方の感謝の上でサービスが成り立っていると、どうして思えないのか、と憤ります。
強面の用心棒を雇って、カスハラ客を追い出し、平和なサービス業の世界を作るべきだとつくづく思いながら、気分の悪くなるカスハラ客のニュースを見聞きしていました。
個人的な感想です。
5月22日